睡眠は何のためにあるのか

アレルギーとたたかうセラピスト
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
福のしま研究会
 YouTubenoteでは、アレルギー疾患に対する理学療法についてお伝えしています。

 

 

睡眠は

体を休めるため?

脳を休めるため?

 

 

両方ですよね。

 

 

ヒトの場合

 

レム睡眠時に体の休息

 

ノンレム睡眠時に脳の休息

 

となっています。

(rapid eye movement:REM)

 

 

なぜ、二種類の休み方をするんですかねぇ。

 

 

二種類の違いを見てみると

 

ノンレム睡眠

 

 脳の皮質(意識かでコントロールされるもの)を休息させて

 

 身体の修復・回復・恒常性の維持のために

 

 不随意な身体活動(自律神経の活動)
 (ホルモンによるコントロールを含む)

 

 を行っている時間がノンレム睡眠なのではないかと思っています。

 

 

レム睡眠

 

 脳の情報処理を行っている時間

 

 がレム睡眠となりますよね。

 

 

 

この2つの睡眠をパソコンで表すと

 

ハードディスクの修復をするのが

 ノンレム睡眠

 

ソフトの修復するのが
  レム睡眠

 

 

こう考えると納得できますよね。

 

同時にメンテナンスをしたら、パソコンがフリーズしてしまいますよね。

 

 

2つに分けることで、ヒトの脳がフリーズすることを防いでいるのではないかと。。。

 

 

逆に言えば、どちらか一方だけの睡眠では、体か脳のどちらかが壊れてしまうということになりますよね。

 

 

 

これは、完全に僕の私見ですが、

 

 ヒトは外敵に襲われない

  安全な寝る場所を

  確保できたから

  脳が発達した

 

とも言えるのではないかと思っています。

 

 

野生の動物が脳を休めてしまったり、体を休めてしまったら、サクッと他の動物に食べられてしまいますよね苦笑。

 

 

野生動物は眠るのか?

 

・イルカは脳を半分ずつ眠る

 イルカは、泳ぎながら左右の脳を交互に眠らせて休みます(半球睡眠)。
 左の脳が眠っている時、右目は閉じていて右半身は眠っている。左半身は起きている。アホウドリ、カモメも半球睡眠ができる。

 

・アフリカゾウ(大人の)は立ったままウトウトする「立ち寝」ができる

 

画像2

 

野生動物は、周囲を警戒したりしながら、脳や体の一部を休息させるという手段をとっているんですね。

 

 

レム睡眠が出来るのは哺乳類と鳥類だけ

 

 

ヒトに生まれたから、ぐタァっと無防備な姿勢で寝れるんですね⭐️

 

これ、感謝しないといけないですね笑

(トカゲの一種など、一部の爬虫類にもレム睡眠がみられる。)

 

 

 

睡眠の話を居眠りせず

 

最後まで読んでくださってありがとうございます🍀

 

 

脳 or 体 が疲れたら、今すぐに寝てください笑

 

おやすみなさい⭐️

 

目覚ましは忘れずに。。。笑

 

 

 

アレルギーとたたかうセラピスト
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
福のしま研究会
 YouTubenoteでは、アレルギー疾患に対する理学療法についてお伝えしています。

動画でご覧になりたい方は、こちらより。

※アトピーなどアレルギー疾患について、動画で紹介しています。ご興味のある方はこの動画のチャンネル登録をお願いいたします。

 

 

【日本アレルギーリハビリテーション協会】

 

今後の研修会や

アレルギーセラピストコース

自律神経セラピストコース

などの予定につきましては、下記のリンクをご確認ください。