【首の付け根(後頭部下・うなじ)の凝り】
後頭部下の筋肉(後頭下筋群)は頭を支える・目の動きと連動して動く働きがあり、姿勢や体のバランスをとることにも大きな役割があります。
精神的ストレスにも反応しやすい場所で目の使いすぎや自律神経の乱れでも硬くなりやすい場所です。
休んでいるつもりでも脳が緊張しっぱなしかもしれません。
心からリラックスできることをするのもセルフケアのひとつです。ご自分が何をしている時に一番心が安らぐか探ってみましょう(目を酷使するゲーム等はこの場合おすすめできませんが)。
【首の側面~耳の下の凝り】
首の側面には胸鎖乳突筋という大きな筋肉が走っています。
この筋肉は呼吸の補助筋ですが、精神的緊張で首を硬直させる働きもあります。
顎の動きにも影響しますし、自律神経の乱れによって緊張しやすい筋肉でもあります。
普段から顎を食いしばっていないか意識を向けつつ、食いしばりがあるようならその都度『ふわっ』顎の力を意識的に抜く試みを繰り返しながら癖から解放されていきましょう。
自分に優しく、『ま、いっか。』と周囲の納得いかないことにも気楽に向き合う心の癖づけも有効です。
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