アレルギーとたたかう
理学療法士 及川より
蕁麻疹と湿疹の違いは
症状が24時間以内に
跡形もなく消えるかどうか
で、医師は判断するそうです。
24時間以内に
跡形もなく消えてしまう
ことが確認できれば
↓↓↓
蕁麻疹
と判断するそうです。
(ただし、痒みを伴わず、一度症状が現れると2、3日持続することが多い血管性浮腫や、蕁麻疹様血管炎など特殊な蕁麻疹もあります。)
一方で
湿疹 は???
湿疹は、
・通常は24時間以内に
消えることはない
・数日から数週間にわたって
症状が続く
・症状が治った後も
シミになってしまう場合や
カサつきが残る
医師が行う確認方法に
以下のようなものもあります。
・透明なプラスチック板などで
皮膚を上から押さえる
A → 膨疹は消えて見えなくなる
→ 蕁麻疹と判断される
B → 膨疹は消えることはない
→ 湿疹と判断される
・物理的な刺激を加え
その反応を診る
機会性蕁麻疹の患者さんは
皮膚表面を強くこすることで
線状の皮疹が出現する
この他にも
蕁麻疹の病型を確定するための
検査は様々あるそうです。
驚くことに
アレルギーが原因で
蕁麻疹が発症する方は
蕁麻疹全体の5%にも満たない
ということです。
それだけ
蕁麻疹には、多様が原因があることを
知っておかなければなりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
蕁麻疹の原因について
知りたい方は
こちらをご覧ください。
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